非常用発電機の負荷試験の負荷って?④

今回は何故負荷試験が非常用発電機の定格出力の30%なのかについて説明します。

非常用発電機は消火設備を動かすために設置しています。

よって、消防用設備の電力の総量分を出力する容量が必要です。

では、それでいいのかというとそうではないんです。

電流は最初が大きく後に数値が安定するという特性があります。

最初のはねる数値は算定した数値の3倍強です。

このはねる数値以上の容量が無いといきなり起動停止になります。

よって、非常用発電機は消防用設備の電力の総量の3.3倍以上の物を

設置しなければいけないのです。

ここでお分かりだと思います。

3.3倍以上の物が付いているなら、定格出力の30%の負荷をかければ

消防用設備の総電力量を上回るという事です。

これが定格出力の30%で負荷試験を行わなければいけない理由です。